平成26年1月19日
大三島【今治市・大三島】
本日は時折雪も降る中、瀬戸内海の中央部にある大三島に訪問。もともと今治市と合併前の大三島は、大三島町と上浦町の2つの行政区に別れていたほど広い島であり、我が国の国宝・重要文化財の指定を受けた甲冑の約4割が納められている大山祇神社があることでも知られている。
その大三島町内の挨拶廻りをする。住宅密集区域は、車が侵入できない道などが多数あり、地図を片手に秘書と共に歩く。過疎化が大きな問題で、子供の声を聞かない、働く場がないから若者が定着できない、伝統行事の存続もままならない等々の話を聞く。今年3月から瀬戸内の島々をスポットにあてた愛媛・広島両県共催のイベント「しまのわ2014」は一過性のイベントに終わらせず、瀬戸内の島々の活性化が重要課題だ。
広島県の因島が見える