活動報告

平成26年5月14日(水)

国土交通委員会にて質問【国会・第18委員室】

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国土交通委員会にて、2つの法律の審議についての質問に立つ。

まず、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案については、船舶のバランスを保つための「おもし」として船舶に取り入られる海水をバラスト水と呼んでいるが、このバラスト水による環境や生態系に深刻な被害を出しているという実態を受けて国際海事機関(IMO)で採択されていた、バラスト水規制管理条約が発効要件を充たす見込みということから、必要な法改正を行うものである。対象の船舶にはバラスト水処理設備の搭載が義務付けられるが、私の選挙区の今治市などは船主が多いが、1~3億円かかる費用負担についての支援の必要性と、一方、新たなビジネスチャンスとして外国籍の船舶の処理設備も我が国のメーカーが積極的に受注できるような支援体制を整えるべきと発言。また、こうしたルールを決める国際機関への日本人の発言力を高めて、規範形成力の強化を図ることが何より重要であることから大臣の考えをお聞きし、大臣からもとても大事なことなので力を入れるとの答弁があった。

海岸法の一部を改正する法律案審議では、「緑の防潮堤」の効果や観光などの観点も配慮した海岸保全施設の整備について政府の考えを問う。

 

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太田昭宏大臣の答弁

 

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森重俊也海事局長の答弁

 

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森北佳昭水管理・国土保全局長の答弁

 

 

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