活動報告

平成25年10月26日

台風27号による被害状況の視察【今治市・玉川町鍋地地区】

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朝の飛行機便で東京から地元に戻り、台風27号の影響で、今治市玉川町の鍋地地区で発生した土砂崩れの被害状況を視察する。25日の早朝5時半に近藤功さん宅の裏で土砂崩れが起こり、家屋まで土砂が流れてきた。幸い飼い猫が知らせてくれこともあり、人への被害はなかったことは幸いであった。

現地では、鍋地地区総代の近藤稔さんをはじめ、同地区の皆さんが土砂の取り除き作業などを行い、丁度終わったところであった。東日本大震災でも町内会や自治会などの地域コミュニティの結びつきの強さが災害時では有効であったと、改めて見直されたが、100人程が暮らす鍋島地区の横のつながりによる助け合いの精神に、古き良き日本の慣習を見た気がした。

 

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作業が終わり、一休みをしていた鍋地地区の皆さんに労いの挨拶をさせて頂く。

 

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子供の頃にカブトムシやクワガタムシを捕まえにきていた地区だが、イノシシなどの有害鳥獣に水路を荒らされていたことなども土砂崩れの一因になったのではないかと話す人もいた。

 

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