平成25年11月6日
国土交通委員会【国会・第１８委員室】
タクシー業の規制強化について、法案を提出した自民、民主、公明党の質疑を行う。同法案は、タクシーの需給調整規制廃止を目的とする法律が平成１４年に施行されたが、参入規制の緩和が供給過剰状態を招き、運転手の労働条件等の悪化を招いたため、平成２１年に事業者間の話し合いにより、減車を可能とする事業適正化法を作ったものの、効果が限定的であったため、更なる見直しを目的とした法律である。
規制緩和を掲げる我が党は、初乗り５００円で主に都市部での運行するワンコインタクシー協会などの営業努力を尊重しつつも、地方における深刻な環境の改善策は必要との判断である。私もいわゆる運転代行業者による白タク行為の取締りの強化など、附帯決議に盛り込むべく、調整をする。
附帯決議について国土交通委員会理事との打合せ