活動報告

平成25年12月16日

総選挙から1年【今治市・郷三島神社】

早朝街頭演説①

本日で衆議院議員に当選してから、早いもので1年が経った。

この1年間で環境も目まぐるしく変わり、政治活動中心の生活に一変した。国会開会中は、平日は東京、週末は地元という生活で、閉会中は地元に張り付いて選挙区の方々の暮らしの声を聞くため、広い選挙区をくまなく歩くことに努める日々である。

昨年の衆議院選挙を振り返ると、橋下徹大阪市長が率いる大阪維新の会は、既存の政治に新しい風を吹き込むことを期待されたが、昨年9月に国政政党としての日本維新の会に衣替えした時点で支持が離れてしまい、NHKの政党支持率によると2.4%という厳しいものとなり、その後の12月の衆議院選挙でも、わずか4.7%の支持率に留まり、自民党26.6%、民主党16.1%の支持率に比べて大苦戦を強いられた。

しかも、異例の年末解散に踏み切った野田首相の新党に対して準備期間を与えない戦略により、満足に準備もできない状況に追い込まれ、私自身も3週間程しか表に立った選挙活動をすることができなかった。それでも愛媛2区で48,762票もの得票を頂き、四国で最年少の衆議院議員として比例での当選をすることができた。

国会では16年間の秘書経験を活かして、まず、新人議員として地力をつけることに力を傾注すると共に、国会での発言も所属する国土交通委員会などで10回の質問に立ち、政府の姿勢を問い質してきた。これは、衆議院議事係の調べによると、初めて迎える通常国会において、愛媛県を地盤とする新人国会議員の質問回数では、現在と同じ質問形式となった昭和40年代以降で最多ということである。

私は、自主憲法制定が政治家としての目標である。憲法改正を目指した第一次安倍政権に携わる機会もあり、同政権が366日で崩壊したことを機に国会議員を目指すことを決めた。自主憲法制定は、自民党も党是として掲げているが戦後68年も経った今も達成できていない。憲法の問題は何も9条ばかりではない。衆参ねじれに代表される、制度疲労を起こしている我が国の統治機構の改革が必要であると考えており、だからこそ、グレートリセットを掲げた日本維新の会から出馬を決めた。

我が党は、総選挙で自民党に次ぐ1200万票超の比例票での国民の支持を頂き、選挙区ともあわせて54議席を獲得した。愛媛県でも自民党に迫る、約18万票もの比例票で自民党と同じ2議席を四国ブロックで獲得した。それからまだ1年しか経っていないことを忘れてはならないと思っている。

当選直後から続けている毎週月曜日の今治・片山交差点での街頭演説で、今朝も冷え込む中、わざわざ車の窓を開けて演説を聞いてくれたり、車の中から声を掛けてくれたり、手を振ってくれる方が増えてきたことは、少しずつではあるが、衆議院議員として選挙区の方々に認知されている実感がある。

今後も目標に向かいあせらず地道に活動を続けていきたいと考えている。そのために、今は力を蓄える時であり、まだ、長い坂を上らなければならないと思っている。

 

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今日は、家内と1年前の投票日にお参りした、郷三島神社、附嘱寺、常明寺へ御礼の参拝をする

 

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附嘱寺

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常明寺

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政治活動を支えてくれている事務所スタッフを中心とした忘年会を行う

 

 

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