活動報告

平成26年1月11日

上島町・魚島の問題を考える【今治市・今治事務所】

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広島県境の上島町の魚島から、佐伯真登元村長と松原彌一上島町議が来所。魚島は魚島村時代に弓削町、岩城村、生名村との合併で上島町となったが、上島町全体の人口7,480人(平成25年11月現在)からすれば、住人は200名程と少なく、架橋でつながっている3地区と違い、海の孤島となっている。現在、町議会は旧町村ごとの小選挙区から選出するようになっているが、この度、全町一区とする選挙区統一の話が出ており、旧魚島村からの議員が皆無になる可能性があるとして、事情説明のために来所された。

国政選挙でも一票の格差について、最高裁でも違憲判断も出されているが、単に人口比率のみというのは、私としては本当に国のためになるのか甚だ疑問であったが、この旧魚島村の問題も同じようなことがいえるのではないだろうか、大事なことは住民の声を反映できる仕組みであり、よりよい制度の模索が必要である。

 

 

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