平成26年3月31日（月）
街頭演説【今治市・小泉交差点】
今週も恒例の街頭演説からスタートする。明日から消費税率が８％に上がり、消費への影響が予想されるが、我が国の財政は、来年度の一般会計予算の約９６兆円のうち、国債の返還や地方交付税交付金の差し引いた一般歳出は、５６兆５千億円程であり、そのうち医療・年金・介護などの社会保障関係費は５割強を占めている。これは諸外国と比較しても大変厳しい財政状況であり、安倍政権が成長戦略を描こうとしても現実的には使えるお金が少ないというのが実態である。
これまで国民の耳触りの良いことした言わなかった政治が、１,０００兆円を超える借金を作ってしまった。財政再建をはじめ、先送りされた諸課題について、今こそ真正面から取り組む政治を実行するときであると述べる。
