平成26年4月13日(日)
能島の花見とみやくぼ浜マルシェ【今治市・宮窪漁港】
現在、開催されている、「瀬戸内しまのわ2014」の一環でもあり、定期船のない能島に上陸して花見や宮窪港での市場を楽しむイベントに参加する。あいにくの雨天であったが、数多くの人々が集い、賑わっている。
先般、「村上海賊の娘」(和田竜著)が2014年本屋大賞を受賞したこともあり、村上水軍のふるさとでもある同地域は大いに盛り上がり活気づいている。港内を廻りながら、関係者の方々を激励する。
菅良二市長も飛び入り参加し、「瀬戸内しまのわ2014」を盛り上げ、地域を活性化させようと挨拶。
能島水軍太鼓を披露する、宮窪小学校の生徒達
石材の産地でもある同地域で、石切場で手近な石を熱して、鍋に入れ沸き上がった様子が、まるで花が咲いているようだというところから名付けられた、郷土料理の「石花汁」を堪能する。
手にしているのは郷土料理の「イギス」。いぎす草と呼ばれる海草の一種と大豆の粉を入れて煮溶かしする豆腐に似た食べ物である。