平成26年4月22日(火)
国土交通委員会視察【東京都内】
国土交通委員会で首都高速道路1号羽田線、環状線築地川区間の現場視察に参加。現在、問題となっている道路や橋梁などの老朽化対策についての現状を見る。
我が国の約121万kmの道路、約70万橋のうち、老朽化対策の必要があるものは年々増えつつあり、4月14日に国交省社会資本整備審議会道路分科会で「道路の老朽化対策の本格実施に関する提言」が出されたが、「最後の警告」と題して、今すぐ本格的なメンテナンスに舵を切らなければ社会システムにかかわる致命的な事態を招くと指摘されているほど、早期の社会資本メンテナンス対策の必要性に迫られている。
サンタバルク号に乗り込んで船上より首都高1号羽田線の老朽化対策の現場に向かう
首都高速道路㈱の菅原秀夫社長に状況をお聞きする
東京オリンピックに間に合わせるために、着工から1年2か月の突貫工事で作った首都高1号羽田線の東品川桟橋は、海水による鉄筋の腐食が進んでおり、これまで施してきた応急対策では解決できない状況になっている。
先般開通した「新虎通り」の再開発事業内容を聞きながら、交通状況を視察。目の前にそびえ立つ高い建物が虎ノ門ヒルズ。