活動報告

平成26年6月4日(水)

日本維新の会分党問題について【松山市・愛媛県庁】

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県庁記者クラブでの記者会見を行う。

今回、我が党が分裂するきっかけとなった結いの党との合併は、野党第一党になることで野党再編の引き金を引くということを聞いていた。その結果、我が党が分裂することは青天の霹靂でもありました。しかも党内が混乱している状況で、明日5日までに去就を判断してくれといわれても将来の政治活動に少なからず、影響を及ぼすことになり得る大事な決断を、この短期間で判断するには日数が足りなすぎると思うし、多くの同僚議員も同様の意見であった。

私自身、秘書時代も含めて20年近く永田町政治に係わってきた経験から、1年生である今は、有権者の期待に応えられる国会議員を目指して、力を蓄える時期であると思い、国会での質問や地元での有権者の声を聞く、現場主義を貫くことを優先し、こうした政局には当選以来、一線を画してきたつもりであっただけに、今回の件は大変残念である。

私は既得権益打破や統治機構改革を目指す、橋下代表の主張に賛同し、日本維新の会での衆議院選挙の出馬を決めました。

民主主義には、政権交代の受け皿となる健全な野党が不可欠であり、野党再編には大賛成であるが、今まで所属してきた党のかたちがなくなるのであれば、自分が政治家になった覚悟を踏まえ、むしろ一旦、無所属になることが、この流れの中では当然の筋であるのではないかと思い、当面は無所属で活動していくという決断に至りました。

今後も政局ばかり見ず、腰を据えて、しっかり地に足をつけた政治活動をしていきたいと思いますし、様々な陣営からお声掛けは多数頂きましたが、今後もひと波乱、ふた波乱あることが予想される政局に左右され、国会や地元での活動をないがしろにするくらいなら、無所属で活動し、国政に送り出して頂いた皆様の期待に真摯に応えていきたいと思います。

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