平成25年12月19日
道路の安全をつくる企業視察【今治市内】
愛媛県が提唱している「愛媛マルゴト自転車道」では、25コース、約1300kmのサイクリングコースを設定しており、サイクリストの安全確保のための目印となるブルーラインを引いている。このブルーラインを引く、㈱四国ライトに訪問させて頂く。同社は、道路を取り巻く安全の確保、環境への配慮などに努めている企業である。
「すべての道はローマに通ず」といわれた古代ローマ帝国を例にあげるまでもなく、今も昔も国家の発展へ道路の役割は大きい。今回の視察では道路を取り巻く、様々なアイデア商品を見せて頂き、交通安全へ常に新たな製品開発する姿勢に感服する。
「えひめが誇るスゴ技」にも選ばれたセーフティボルトは、ガードレールに付着した金属片による事故対策で生み出され、愛媛県内をはじめ新たに設置されるガードレールを中心に採用されている。
セーフティウォールは、道路防護柵で車等が衝突した際に衝撃を吸収し、ドライバーへのショックをやわらげる役割を果たす。
斜面などの様々な角度に対応できる側溝用金具は、現場での経験を活かして作られたアイデア商品である。
社員の方々と仕事をはじめ、幅広い分野の意見交換をさせて頂く